50代・60代にオールインワンが人気の理由

オールインワン化粧品はエイジングケアに向いているとよく言われます。とくに50代・60代の間で人気が高く、この世代をおもなターゲットにした製品も登場しています。ではどうして50代・60代にオールインワンが人気を得ているのでしょうか?もっとも大きな理由は摩擦の刺激を減らすことができる点です。

塗布による摩擦が減らせることがバリア機能が低下した肌にぴったり

エイジングケア常識オールインワン

通常のスキンケアでは化粧水、美容液、乳液、クリームとそれぞれのアイテムを肌に塗付していくことになります。

 

当然指やコットンで塗付していくたびに摩擦の刺激が加わります。

 

年齢肌、とくに50代・60代の肌は保湿成分が減少してしまっていることもあって刺激に敏感です。セラミド・コラーゲンの含有量は20代の半分以下にまで減少してしまっていますし、皮脂の分泌量も減ることで表皮も硬くカサついてしまうことが多いのです。

 

そのためスキンケアの際に何度も摩擦してしまうと負担がかかってしまい、美容成分の効果が得られるどころかかえって環境を悪化させてしまう恐れもあるのです。

 

その点オールインワンは1本でひと通りのケアを済ませることかできるため、単純に考えて摩擦の刺激は4分の1に減らすことができます

 

しかも基本となる化粧水、美容液、乳液、クリームの4つのアイテムに加えて化粧下地やパックなどの役割を兼ねえているオールインワンも増えており、ますます摩擦の刺激を軽減することができるうえに手間を省くことができるのです。

 

技術の進歩で効果が高まった点も人気の理由でしょう。かつてオールインワンといえばひと通りのケアはできるけれども単品のアイテムを使用する場合に比べて効果が弱い。

 

だからシミやシワといった目立つトラブルを集中的にケアしていくのには向いていない、とされていました。

浮いたお金で気になる肌トラブルを集中ケアできるアイテムをプラス

エイジングケア常識オールインワン

しかし現在ではシワやシミなどのトラブル向けのオールインワン化粧品も登場しており、摩擦の刺激を避けつつトラブルを集中的にケアしていくこともできるようになっています。

 

スキンケアの刺激はできるだけ避けたいけれども、抱えているトラブルしっかりケアしたい。そんな50代・60代の肌の悩みに応えてくれるメリットをオールインワンは備えているのです。

 

あとは経済的なメリットも見逃せないでしょう。若い頃に比べて美容にそれほどお金をかけられない、かける気がない人でも年齢肌に必要なケアをひと通り行うことができます

 

価格の面でも化粧水や美容液を単品で購入するよりも数分の一程度で済ませることもできるのです。

 

また年齢端のケアにひと工夫しやすい面もあります。たとえば単品で揃えるよりも安く済んだお金で目元美容液など気になる部分を集中的にケアできる化粧品を購入してオールインワンと併用するといった方法など。

 

こうして見ても年齢肌のケアに適した条件をいろいろと揃えていることが人気の理由になっているのが理解できるのではないでしょうか。

オールインワンのメリット・デメリットを正しく知っておこう!

エイジングケアの選択肢として人気を得ているオールインワン化粧品。技術の進歩もあってひと昔前に比べて高い効果が期待できるようになったほか、使い勝手の点でも大幅な進歩が見られます。ただそれでもデメリットや注意点があるため、正しい知識を踏まえた上で自分にあった製品を探していく姿勢が欠かせません。

摩擦・時間・手間などを軽減できるのがメリット

エイジングケア常識オールインワンメリット

オールインワンのメリットはなんといっても手間が省ける点です。

 

何しろ本来なら化粧水、美容液、乳液、クリームと順番に使っていくケアを1本で済ませることができるわけですから、単純に考えても4分の1の手間で済みます

 

忙しい朝になかなか思うようにスキンケアができない人にとっては理想的な選択肢となってくれるでしょう。

 

この手間を省く点と関わってくるのが摩擦の刺激を軽減できる点です。エイジングケアの観点ではこの点がもっとも高く評価されています。

 

単品でひとつひとつのアイテムを指やコットンで塗付していく場合に比べて摩擦の刺激を大幅に減らすことができるので毎日のスキンケアで肌にダメージを蓄積させてしまうリスクを軽減できます。

 

年齢を重ねるとバリア機能の低下で摩擦の刺激が無視できないダメージをもたらすようになりますから、どんな美容成分よりも大きなメリットともいえるでしょう。手間が省けるだけでなく節約できる点も魅力です。

 

しかも現在のオールインワンには本来の化粧水、美容液、乳液、クリームだけでなく化粧下地やパックなどの役割も備えているものがありますから、それぞれを単品で購入するよりもずっと安く済ませることができるのです。

 

これは単に節約できるだけの話ではなく、浮いたお金で目元美容液など気になる部分を集中的にケアするためのアイテムを買うことができるといったメリットも得られます。

 

ではこれらのメリットに対してデメリットにはどういった面があるのか?よく指摘されるのが単品のアイテムを使う場合に比べてどうしても効果が劣る、または平均的な効果に留まってしまう面です。

 

それぞれのアイテムの効果をひと通り揃えている一方で平均的な範囲内に留まってしまうので集中的なケアには向いていない面もあるのです。

効果に満足できないと商品そのものを切り替えないといけないのがデメリット

エイジングケア常識オールインワンメリット

だからこそ先ほど挙げたように目元美容液などの集中ケア用のアイテムとの併用が選択肢として出てきます。

 

ただ冒頭で挙げたように現在では技術の進歩もあってこの点はかなり改善されており、優れた効果や特定のトラブルに集中的なケアができる製品も増えています

 

それからスキンケア環境の調節がしづらい点も大きなデメリットです。

 

単品で使用する場合には化粧水が合わなければ化粧水だけを切り替える、といった調節ができますが、オールインワンの場合化粧水の効果だけが物足りない場合でも製品を切り替えることでスキンケア環境全体を改めなければなりません。

 

そのため切り替えた製品では化粧水の効果は満足できるもののクリームの効果が物足りないといったケースも起こりやすく、なかなか100パーセント満足な製品に出会うのが難しい現状もあるのです。

 

こうしたメリット・デメリットを踏まえたうえでできるだけデメリットが少なくエイジングケアに役立つ製品を見つけられるかどうかが問われるのです。