ハンドケアも保湿が大事?手のエイジングケア

手はある意味顔以上に年齢が現れる部分です。顔はツヤとハリのある肌を維持できているのに手にシワがあると「この人見た目ほど若くないな」と思われてしまいます。しかも女性の場合、水仕事などで手が荒れてしまうなど老化が進みやすい環境を抱えているのも厄介な部分です。

手のエイジングケアには化粧水による保湿を

エイジングケア常識非常識手ハンドクリーム

この手のエイジングケアに関してはやはり保湿が重要なポイントです。エイジングケアの一環としてハンドケアで保湿を行っていきましょう。

 

その基本となるのが化粧水です。手は触ったり掴んだりとよく使う部分なので顔のように美容液や乳液、クリームなどいろいろなアイテムを使った入念なケアができません。

 

まずは化粧水で乾燥と肌荒れを防ぐことが重要なのです。朝晩のケアに加えて水仕事を行った後にも化粧水で肌を整える習慣をつけましょう。

 

ではどんな化粧水を使えばいいのか?顔用の化粧水選びでもよく浮上する「安い製品をたくさん使うと良いのか、高価な製品を適量使えばいいのか」という問題があります。

 

ハンドケアに関してはそれほど高価な製品を使う必要はなく、惜しまずに使える価格帯の中から選ぶのが一番です。

 

顔に比べて使う頻度も多くなりますから、量を重視して選ぶのが基本です。

 

化粧水と並んでハンドケアの重要な柱となるのがハンドクリームです。化粧水で荒れた肌を整え、適度な水分を補った上でハンドクリームで保湿を行うことで潤いを維持することかできます。

 

これは顔のスキンケアと同じで、化粧水で補った水分と保湿成分をクリームでフタをすることで蒸発するのを防ぐ形になります。

べた付かずセラミドを補えるハンドクリームがお勧め

エイジングケア常識非常識手ハンドクリーム

ハンドクリーム選びに関してはまずベタつかずに使用できることが第一です。

 

繰り返しになりますが、手はモノに触れたり掴んだりするのでベタつくクリームは向いていません。また油分だけでなくセラミドも補えるクリームがオススメです。

 

この化粧水とハンドクリームを使う際にはすぐに塗付するのではなく、手のひらにとった後に少し温めてから全体に広げて馴染ませると浸透性がアップします。これも顔のスキンケアと基本的には共通しています。

 

それからケアを行う際には手を清潔にしておくことと、水分をしっかり拭き取っておくことも忘れないようにしましょう。水分が残った状態で化粧水を使ってしまうとその水分と一緒に化粧水の成分まで蒸発してしまいます。

 

あとは外出時には日焼け止めを使用する、手袋をはめるといった紫外線対策も手の保湿に欠かせないポイントです。こうしてみると基本的な部分は顔の保湿ケアと共通しています。

 

朝晩のスキンケアの延長としてハンドケアを取り入れ、プラス手が荒れたときに化粧水を使うといった習慣を身につけるとよいでしょう。

 

爪も歳をとる?爪の老化とエイジングケア

爪はつねに伸び続けます。その点毛髪と共通していますが、毛髪が加齢などの影響で抜け毛が増えたり、細くなったりといった問題が出てくるのに対して爪にはそういった悩みはありません。そのため老化とも無縁に思えますが、実際には爪にも老化の影響が確実に及びます。

水分不足で爪によ小じわができるとツヤや滑らかさがなくなってしまう

エイジングケア常識非常識爪

正確に言えば爪が老化するというよりも爪を作り出している体のメカニズムが老化によって変化するのです。

 

では爪の老化はどのような形であらわれるのでしょうか。よく見られるのが爪の表面にヨコのシワができてツヤや滑らかさが失われてしまうケースです。

 

これは老化の影響で爪の水分が失われてしまうのが大きな原因で、水分が不足すると白く濁り、表面に凹凸が見られるようになるのです。

 

この爪の凹凸の対策はそれほど難しくなく、まず爪の生え際の保湿を心がけること、そのうえで専用のやすりで表面を磨いて凹凸を修正することでケアができます。

 

この段階は爪が老化しつつあるシグナルともいえるもので、これが見られたら爪のエイジングケアも意識した方がよいでしょう。

 

この凹凸がさらに進行すると2枚爪やタテのシワができるなどのトラブルが見られるようになります。とくに2枚爪は爪の乾燥に加えて水仕事や深爪といったダメージが深く関わっていることが多いのでエイジングケア以前にまずダメージを避ける心がけが重要です。

 

一方タテジワは爪の老化がもたらす典型的な例で、老化に加えて栄養不足やストレス、睡眠環境の乱れが加わることでよく見られます。

キューティクルオイルで爪のツヤ感アップ

エイジングケア常識非常識爪

こうした老化とかかわる爪のトラブルを予防・改善するためにはまず栄養不足を改善しましょう。

 

爪は毛髪と同じくたんぱく質で出来ていますから、アミノ酸やたんぱく質の摂取を心がけることがまず第一、また成人女性の多くが不足しているといわれる亜鉛は健康な爪を作るうえで欠かせない成分、不足すると爪が割れる、変形するといったより深刻なトラブルを引き起こすこともあります。

 

あとは血行不良が原因で爪が変色することもあるので鉄分やビタミンEなどの成分も毎日の生活の中でしっかりと摂取していきたいところです。

 

爪のエイジングケアでもうひとつオススメなのがキューティクルオイルです。これは爪の美容液のようなもので、爪の根元にある甘皮を保護し、栄養分を補う効果があります。

 

この甘皮の下で爪は作られているため、この部分が傷んでいると爪の乾燥やツヤの低下といった問題が起こってしまうのです。

 

ハンドクリームで適度に油分を補い保護するのも良い方法です。今回取り上げた爪の問題を抱えている方はハンドケアの一環として爪のエイジングケアも心がけてみてはいかがでしょうか。

ハンドクリームの上手な選び方・使い方

ハンドクリームは適度な油分を手に補うことで水分の蒸発を防ぐ効果があります。ハンドケアでは化粧水でまず水分と保湿成分を補ったうえでハンドクリームでフタをする、というのが基本的な流れなのです。ただハンドクリームといってもいろいろな種類があり、自分の手の状況に合わせて適切な製品を選ぶことが求められるのです。

指先の荒れや乾燥には保湿タイプのハンドクリーム

エイジングケア常識非常識爪

ハンドクリームの中でももっとも主流なのが保湿効果を重視したタイプです。

 

ホホバ油など肌に馴染みやすいオイルに加えてセラミド、ヒアルロン酸などの保湿成分が配合されています。

 

乾燥や指先の荒れ、カサつきの悩みを抱えている方はこのタイプの中から選ぶのがもっとも無難でしょう。とくにセラミドは油溶性で油分との相性がよいので製品選びの際には意識しておきたい部分です。

 

また手の荒れが気になる方は刺激が少ないクリームかどうかも重要なポイント、防腐剤や合成香料、合成界面活性剤といった添加物が使われていない無添加製品もオススメです。

 

ただメーカーや製品によって無添加の定義が異なっていることも多く、何が無添加なのかをよく確認したうえで選ぶ必要もあります。防腐剤が使われていないと消費期限が短くなるといった点にも着目しておきましょう。

 

手がガサガサに硬くなってしまっている、という方は尿素が配合されたハンドクリームがオススメです。尿素は肌をやわらかくしたうえで保湿をしてくれる優れた成分です。

 

また肌への負担も少なく、刺激に敏感になっている方にも適しています。手が硬くなってしまっているとせっかく美容成分を補ってもうまく浸透せずに効果が得られないこともあります。保湿を重視したハンドクリームとどちらが適しているのか、自分の手の状態をよく確認したうえで向いている方を選びたいところです。

浸透力を良くするには掌で温めてから

エイジングケア常識非常識爪

もうひとつ、ビタミンEやビタミンCなどのビタミンを配合したハンドクリームも人気です。

 

こちらはエイジングケア向けの製品が多く、手の荒れや乾燥だけでなく、老化による肌の衰えや血行不良などの問題も改善したい方に向いているでしょう。ただ保湿効果が控えめの製品もあるため、どれだけ手の乾燥対策に役立つかが選ぶ際のポイントとなりそうです。

 

このようにハンドクリームにもさまざまな種類があり、手の状態や悩みによって選ぶ基準も異なってきます。今回取り上げた基本的なポイントを踏まえつつ、自分に合った製品を選んでいきましょう。

 

使い方はとくに難しいことはありませんが、まず手のひらで温めてから全体に馴染ませた方が浸透しやすいのでオススメです。

 

また馴染ませていく際にはマッサージを取り入れると効果がさらに高まるので試してみるとよいでしょう。指先全体、とくに爪の生え際、爪そのものにもしっかり塗ることも忘れないようにしましょう。